なんとなく怖いなぁと思いつつも、対策を後回しにしてしまう防犯。
正直、何が効果あって何が効果ないのかわからない部分があるかと思います。
そんな疑問を、警備会社で働いて、格闘技経験も20年以上の自分が、本当に役に立つ防犯グッズを紹介したいと思います。
とゆうか、結論は防犯ブザーです。
それだけ知りたかった人は読まなくても良いですが、最後のまとめだけは本当に大事なことなので読んで欲しいです。
女性が会社帰りの暗い夜道の帰り道で使えるグッズ
防犯ブザー
これが一番です。音は大事です。
格闘技等でもまず、相手と対峙したときには「気合」という大きな声を出します。大きな音は相手を委縮させる効果があります。
防犯アラームも大音量のため、相手にこれはマズイ!!!と思わせることが出来ます。
なんせ、防犯アラームは持ってる自分がびっくりするくらいの音が鳴ります・・・。
そして、屋外で使用するとあまりの音に、近隣の家の中にいる人が外に出てきます。
早い話が、気づいて助けてくれるわけです。
声を出せば良いと感じる人もいるかもしれませんが、怖くて声が出せなかったり、口をふさがれてしまうと音が出せないことも。
防犯アラームは、音を止めようとしても少し手間がかかります。暗闇の中だと特に。
たった数秒の違いではありますが、この手間を不審者は嫌います。
なんせ大音量のアラームが住宅街に鳴り響いているわけですから。
もたもたしてたらもちろんですが、少しでも見られて追いかけられたら逃げ切れるかわからなくなってしまうんです。
防犯ブザーが効果は一番です。
ただ、この防犯アラームで注意してほしいのが、使えない状態になっていないかどうかです。
持っている人は、少しドキッとしたんじゃないでしょうか。
あぁ、電池とか見てないな。と。
でも、電池はもちろんなんですが、
それ、すぐ使えますか??
そりゃあ、ヒモを引っ張るだけだから。
なんて思ってたら痛い目合いますよ。
ちゃんと夜道歩くときに手に持ってますか?
暗い夜道で襲われている最中に、カバンの中をゴソゴソして「えぇーっとぉ・・・確かこの辺に・・・。」なんて出来ません。
例え、カバンのここのポケットに入れているから大丈夫と思っても、ポケットに手を入れるスキすらないです。
手に持ってください。これしか防犯アラームの効果を万全に発揮する方法はありません。
催涙スプレーやスタンガン等の護身グッズ
護身用と書いたグッズは世の中たくさんあります。
先に書いた防犯アラームのような、守るためのものだけではなく、攻撃して撃退出来るものが欲しいと思う方もいると思います。
たしかに、防犯アラーム鳴らしてもまわりに住宅がなくて意味がない状態ですとそう考えるのもわかります。
しかし、攻撃できるものは・・・。
法律違反になる可能性があります。
スタンガンや刃物だと想像つくかもしれませんが、催涙スプレーですら所持しているだけで警察に職務質問後に発見されたことで、書類送検されている人もいます。
安全には変えられないと考えているかもしれませんが、人を傷つける可能性があるものは持ち運びは控えた方が無難です。
そして、攻撃しようとするのは割と危険です。
正直な話、女性が武器を持ってても効果的に使える人が多いかというと、ほとんどの人が意味なく終わると思います。
しいて言うなら、相手に避けられても効果がある催涙スプレーとかは女性の護身向きかなぁと思います。
でもやはりわずかな時間で出来る行動は一つだろうし、防犯ブザーが良いでしょう。
自宅で使える防犯グッズとは
窓アラーム
窓防犯でかなり有名でもあると思います。
窓を開けたらブザーが鳴るものです。
これの何が良いかというと、家の中で泥棒相手に何かをしかけるのと違って、家の中に侵入されないとゆうところです。
家の中に入ってから、アラームが鳴っても、くっそーと思いながら近くにあるパソコンひっつかんで逃げるなんてことが・・・。
しかし、この窓につけるタイプのブザーでは、窓を開けたときにアラームが鳴るので、家の中に入るまでに行かないため、わざわざ入って何か入ってとゆうことは、音が鳴って周りの目が気になって、わざわざ目撃される可能性を考えるとやらないでしょう。
窓開けてアラームなったら大抵逃げます。
(覚悟のうえで中に侵入してくるパターンもあります。ただ、店舗だったりあらかじめ大金が期待できるところぐらいでしょう)
ただ、窓は割られてしまうので、その覚悟をしなければいけないですが、賃貸の場合は管理会社が直してくれるのでお金の心配はないです。
ただ、即日で直してもらうことはできないので、段ボールで養生したりします。
侵入者が入った家の、侵入ポイントである窓が一番ひ弱な状態になります。
大抵は友人宅や、実家に帰る人が多いでしょう。
割られるのも嫌だと、格子状の鉄格子を窓につけようと考える人もいるみたいですが、残念ながら賃貸住宅ではどんなにお願いしてもつけてもらえないです。
やはり、音。
まわりに気づかれるっていうのは本当に犯人にとって嫌なことなのです。
防犯ブザーの設置を考えてみてください。
ステッカー
繰り返しにはなりますが、家の中に入られないのが一番です。
これは、警備会社が警備している施設であってもです。
いかにして、捕まえるか。よりも、いかにして施設に入られないようにするかです。
ここでいうステッカーとゆうのは、警備会社のステッカー(セコムやアルソック)だったり、監視カメラ作動中のステッカーです。
こんなこというのもなんですが、お店の数はそんなに多くないですが、住宅は店の何倍もあります。
泥棒にとっては入る家なんてごまんとあるわけです。
わざわざ監視カメラがついている家だったり、警備している家に侵入する必要はないわけです。
貼るだけなので難しいことは一切ありません。
防犯ブザー
何が一番怖いって、自分の身に危険が及ぶことです。
家にいるときに入ってこられるのがものすごく怖いと思います。
自分も格闘技を20年以上やってましたけど、実際の警備の仕事で防犯アラームが鳴った施設に入る際は、犯人と対峙する危険を考えるとやはり怖いなと思いました。
それが家の中で女性で一人なんて、もう、怖すぎですよ。
台所の包丁くらいしか対抗できるものはないでしょう。
ここでも使えるのは防犯ブザー。
こんなに便利なものはないでしょう。
ドラマとかで聞き覚えないですか?
強盗とかの言葉。
「おとなしくしろ!」
これを考えると、強盗にしては何をされるのが嫌なのかといえば、
おとなしくするの反対、つまり、うるさくすることです。
もし、被害者がうるさく騒いだりするとすると、おとなしくしろー!といいながらこっちに犯人が来てしまうし、被害者を黙らせるために・・・
「グサッ!!!」「ギャーーーー!!!!」
なんて不幸なことになりかねない。
防犯ブザーに任せましょう。
静かにしたくても、人を抑え込んでも静かになりませんから向かってくる可能性が減ります。
ここでも、もし、何か相手に攻撃したいと考えているのであれば、やはり催涙スプレーですね。
相手に当てる必要がないってゆうのは大きいです。
噴射したあとは逃げるだけです。
まとめ
ここまで、書きましたが意外と簡単な対策だったと思います。
正直、事前に襲われますってわかっていればたくさん対策あるでしょうが、やり方も、やられる場所もわからない状態だと対策する方法は限られてきます。
焦って防犯ブザー鳴らそうとしても、床に落としたり。
防犯ブザー持つの忘れた場合とかは、やはり声になります。
ここで気をつけて欲しいのが、「きゃーーー!!」だけで終わらないようにすることです。
北海道は特にそうですが、冬なんかに「キャーーー!!」って声が外から聞こえても反応してくれません。
雪で滑って転んだのかなとしか思われないかもしれません(笑)
まぁ夏でも、なんか盛り上がって「きゃーーー!!」って言ってるのかと思われるだけの可能性があります。
よく窓の外から盛り上がった女子高生の声聞こえますし・・・。
なので、「きゃーーーー!!」と言ったあとには必ず、「助けて!」も連呼しましょう。
この一言が、助かるかどうかの境目かもしれません。
自分もそうですが、「キャー」とゆう声で不審に思っても、窓開けるくらいです。
もし、「助けて!」だと窓を開けて「どうしたぁーーー?!」と聞くと思います。
「音」と「助けて」
これだけでも覚えておいてもらえたらなと思います。
今では、ダミーカメラではなく、監視カメラも安く設置できるのでこれをきっかけに対策してみてはいかがでしょうか。
以上、ヒラマンでした。
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