一人でのカラオケに行った時の体験談と、慣れた現在の話をしようと思います。
初一人カラオケの前、会社の同僚に、どんな感じか聞きました。
「一人で歌ってるところを誰かに見られるわけでもないんだから。」
そんな言葉に、素直な自分は背中を押され、カラオケに向かうことにしました。
遠いカラオケへ
自分が当時住んでいたのは札幌です。
なかなか、一人カラオケ専門店ってのがなかったので、かなり遠くにいきました。
もちろん、普通のカラオケでもOKです。
でも、私は自分を極限に甘やかし、一人カラオケの文字が書いてある店を選びました。
でも、一応、一人料金が設定されてるってだけで、ネットカフェの中に入っている普通のカラオケでした。
なので、隣の部屋からは、どこかのグループの歌声が聞こえてきたりしました。
受付は、ネットカフェと同じ受付だったため、一人でも全然恥ずかしさはなかったです。
ただ、待ち時間があったので、そこが恥ずかしかった。
朝一に行ったら大丈夫かと思いきや。朝一狙う人たちって割といるのね。
さっそく歌ってみたが・・・。
ワンオーダー制のため、しっかりと店員さんがジュースを持ってきてくれるまで、曲を選ぶフリして歌わず待つ。
店員が去ったら、あとはもう自分のペース。
ここで恥ずかしがってたら、つまらないカラオケになっちゃう。
気合入れて、もう世界に入り込む。
会社の同僚の、「一人で歌っている姿を誰にみられるわけでもない」そんな言葉が頭を再びよぎる。
どうせなら、友人とカラオケいく時より、感情込めてガッツリ行こう。
いざ歌い始めると、最初は緊張したが、どんどんと乗ってくる。
歌って、やっぱ楽しい。
そして、ついに一曲目のサビ前の一番、感情の込めて盛り上がりの真っ只中。
不意に開くドア。
目と目が合う。
「部屋を間違えたヤツと私」
第一部完!!
(この物語はノンフィクションです)
カラオケに慣れた現在ではこんな感じ
トラウマを抱えてしまった自分は、しばらく挑戦していませんでした。
でも、一度経験してしまうと、思ったほど大したハードルじゃないなと思いました。
と言いつつも、割と最近まで、周りの目を多少気にしながらでした。
ある時、休日に予定があって、名古屋に行きました。
予定は終わったけど、すぐ電車乗って帰るのもなぁと思い、カラオケへ。
ここまでの大都市だと一人行動は、もはや皆の想定の範囲だろう。
自分は本当に気にならずにサクッと入りました。
そして、カウンターの列へ並ぶ。
あれ?
あることに気付きました。
「列の前の男の人も、その前の女の人も、一人だ。」
そう、三人連続で一人カラオケなわけです。
ここら辺で、なんだよ、今までの人の目気にしていたの。意味ないじゃん。
そう思いました。
そしてそこからはもう、背筋伸ばして受付の前に並ぶようになりました。
トラウマの克服を遂げたわけです。
もう、慣れすぎて、当たり前のように入るため、周りの人も違和感を感じないレベルではないかな?とまで思います。
まとめ
初めてのカラオケに挑戦するも、トラウマを抱えてしまった自分。
しかし、のちにそのトラウマを克服。
なんて、しっかりとしたストーリーですが・・・。
結局、慣れだよ!
少し遠い、一人カラオケの店行くくらいなら、逆に人が多そうな、街中のカラオケ行ったら良いのではないかなと思います。
大きい駅の近くのカラオケは、一人で行きやすく感じます。
なんにせよ、やってみればわかるけど、そんなハードルは高くない。
迷っているくらいなら行っちゃいましょう。
一人ならではの楽しみ方もありますし。
例えば、家ではできない歌のレッスンとかもカラオケならオンラインで安く受けれるとか。
試しにいろいろやってみてはいかがでしょうか。
以上、また書きます。ヒラマンでした。