これは少し前の話に遡ります。
当時の自分は、会社を辞め、ネットショップの経営をしていました。
絶対失敗するから。
だからこそまずやってみろ。
ホリエモンの言葉を信じて行動していました。
実際、やってみると本で学ぶこととは成長スピードが全然違いました。
ただ、どんどんと働き、いろいろなことに気づくと、今のままの業務で良いのか?
そんな疑問が頭の中に浮かびました。
少し方向を変えよう。
そう決断したのは、お試しに10分の一の規模でネットショプをやり始めてから1年が経過した頃でした。
(実際にネットショップをやっていた期間はもっと短く、他にも色々とやっていました。)
資金が必要だ
会社を辞めて1年も好き勝手やっていたせいで、生活の資金も底をついていました。
働かなくてはいけません。
めちゃくちゃ頭を働かせて考えました。
もちろん、自分の成長のために、やりたい仕事に関係する仕事をやるべき。
仕事で自己成長を求める!
とゆうのが王道だとは理解していました。
ですが、自分が選択した道をそれとは違うものでした。
時間も必要だった
資金が必要なのと同時に時間も必要でした。
やりたいことの中で、さらに一生やり続けれる環境を構築しなければいけないなどと考えていました。
ここら辺はあまりに脱線するので、また別の機会にお話しようと思うので飛ばします。
何より、時間が大切だと考えていました。
時間が足りない
そうなってくると、やはり、やりたいことに関係する仕事をやらなければ!!
そんな考えに陥りそうになる自分の頭をなんとか落ちつていました。
なぜ、そうなるのか。
時間が足りないんだから、仕事の時間にやりたいことと違うことやっていたらもったいないじゃないか!!!
プライベートの時間だけやりたい事や、成長に繋がる勉強をしても足りない。
仕事もそうしなければいけない。
まともな考えだと今でも思います。
ただ、それが正しかったかと言われれば、違ったんだと思います。
仕事中に別のことができれば違うんじゃないか
仕事中に自分の求めている作業が出来ないことが問題。
しかし、作業さえできれば、やりたいことをやれない仕事でも大丈夫では?
そんな風に考えました。
つまりどうゆうことかと言いますと、頭がフリーだと大丈夫なのでは?とゆうことです。
手がフリーで頭を使うってのは、ほとんど仕事として成立していないので(雇われること前提の中では)無視します。
ここで注目したのは、手は動くものの頭が自由に使えれば成立するのではないかとゆう仮定が生まれたわけです。
フリーな頭で計画を練ったり、勉強したら良いんです。
これは良いアイディアだ。
そして、候補を考えてみました。
頭がフリーな仕事
実際に働くに当たって、手は動くものの、頭を使わない仕事ってなんだろう。
そんな、通常の人ならあまり考えないような基準で仕事を色々と検討していきました。
- 深夜のガソリンスタンド
- トラックの運転手
- 配達業者の駐禁防止助手席
他にもないかなー。
ずっと考えていました。
しかし、ここで大きな問題が。
お金を稼がないといけないことが前提。
安い仕事は出来ない。
そして、残業なんて持ってのほか。
お金が貯まって、残業なし
新たな制約ができました。
お金が貯まって残業なし。
良い言葉です。
ほとんどの人がこの言葉をできることなら実現したいと思うことでしょう。
もちろん、私もそうです。
お金が貯まるには、給料が多いことのほかに、支出も減らす必要があります。
そこで目をつけたのが、寮付きの仕事です。
家賃が3万円+水道光熱費1万円=4万円。
実際はもっと高い人もいるでしょう。
これが0になるわけです。
無料の寮がついていれば、例え普通の額の給料でも貯まる。
目指す方向性が見えてきました。
期間工にたどり着く
無料の寮付きの仕事。
手は動くが、頭は使わない。
まさしく自分の求めていた仕事。
これが、工場で働くでした。
もちろんずっと働こうなんてつもりはありません。
自分にはやりたいことがたくさんあります。
しかし、今、資金が尽きて、稼がないといけない。
やりたいこともやりたい。
その状況で見えた光でもありました。
まさしく工場では頭は使わず、手だけ動く単純労働。
応募してみました。
工場勤務で期間工
工場勤務で期間工はとてもメリットが多いです。(期間工=自動車工場の期間従業員)
色々まとめた記事もあるので、詳しくみたい方はコチラをみていただくと詳しく知れます。
さらっとまとめますと。
- 交代勤務なので稼ぎが良い
- 寮費無料
- 食事補助
- 食堂付きでご飯作らなくて良い
- バス送迎あり
- 満了一時金とゆう名のボーナス
- 3年で1000万円貯金可能
こんなところがあります。
もちろん、期間工はデメリットもあります。
雇用期間が決まっていることです。
3年くらいしか働けません。
それ以上雇用してしまうと、企業側が正社員雇用しないといけなくなるからです。
この点、自分はやりたいことがあるので一時的に働くだけ。
そう決めていたので、全く問題はありませんでした。
早速、面接の応募をしてみたわけです。
入社
応募から入社まではあっとゆう間でした。
なんせ、期間工は落ちないで有名です。
しかも、紹介会社経由で入社すると、入社祝金が貰えたりします。お得。
車を処分し、借りていたアパートを解約。
期間工が終わったら海外にでも行こう。
そう思っていた自分は荷物を全部捨てました。
スーツケース一つにリュック一つ。
一からのスタート。
すごく新鮮な気持ちといろいろなものと地元を初めて離れたこともあり、新鮮でした。
仕事をしてみて
よく考えただけあって、色々と上手くできました。
もちろん仕事は真面目にやりつつ、頭を使わない場面ではずっと英単語の勉強をしていました。
休憩時間なんかに、社員の人に話を聞いてみましたが、自分を似たような行動をしていた人は割といたみたいです。
歌手を目指している期間工が歌詞カードで歌を覚えていたりしたみたいです。
なので、何かの勉強をしたい人なんかにはうってつけ。
事業の計画を考えたい人なんかも良いでしょう。
残業なんか、ほとんどなく、ドアtoドアで寮から会社へ。
時間の節約もバッチリです。
途中、髭脱毛なんかに興味を示したため、貯金は難航を極めましたが(笑)
そんな環境で働く日々が続きました。
これが私の、期間工で働くまでの話です。
期間工。ガッチリお金稼ぎたい人にはがちでおすすめですよ。
以上、ヒラマンでした。
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