煙突ストーブ(ポット式)を自分で分解清掃してみました。DIYでのやり方。

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DIY・機械

ストーブって長く使うと調子が悪くなります。

以前清掃してからしばらく経ちましたので、自分のストーブを分解清掃することにしました。

何かのお役に立てればと思います。

自分で分解する際は自己責任でお願いします。自信がなければ業者へ依頼したほうが良いです。

分解するストーブ

今回分解するストーブはコチラです。

サンポットのKSH-482KLとゆう製品です。

煙突が付いたタイプのストーブで灯油を使うタイプのものです。

作業をする準備

まず、灯油が流れてくる状態のままだと危険なので、元栓を閉めます。

これが灯油が流れている状態。

これはコッチにします。

ラインに対して垂直になる方向です。

これをしないとなにかあった時に灯油が空になるまで流れ続けます。

その他に準備するものは

  • 使い古しのタオル
  • 使い捨ての容器
  • スパナ(モンキー可) ※頑張ればペンチでもいけるかも
  • ドライバー

これで準備はOKです。

分解して埃をとっていく

基本的に燃焼には空気が必要です。

その空気がうまくストーブの中に入らなければ、きちんと燃焼してくれません。

まずはフィルターの掃除は必須となります。

掃除機で吸っていきます。


これを外して。

これは基本の基本です。

問題はここからです。

この外したフィルターの中にこんな装置があります。

こうゆう機械が好きなのは男ならではでしょうかね。

このは空気を送る機械です。ここに埃がたんまりと溜まってしまうんです。

掃除しやすいように分解します。

ネジが3本止まっているだけでした。

 

結構グラグラするので、しっかりと手で押さえながらやらないとネジがダメになっちゃいます。

ここに限らず、固着してる可能性があるので、まともなドライバーで作業することをおすすめします。

外れたらこんな感じになります。

ますますカッコいい・・・。

じゃなくて、埃がたまっています。

掃除機で吸うだけでは、あまり取れてくれません。

ブラシを使って落としてから、掃除機で吸ったりするのが良いでしょう。

自分は、ブラシがついた掃除機につけるアタッチメントがあったでそれを利用して吸っていきました。

結構大変です。

ですが、ココが一番重要だと感じます。

 

空気ってゆうのはそれだけ大事です。

しっかり落としていきます。

こんな感じに仕上がりました。

もっとやっても良かったなと思います。

あとはもとに戻していきます。

ストーブ本体をバラしてメンテナンス

埃を取るだけで変わるはずですが、年数が経ったストーブだとまだまだ調子が悪い。

燃焼にはもう一つ大事なものがあります。

燃料です。

灯油がしっかり流れていないことがあるんです。

今回の自分のストーブはメンテナンスしてから日がそんなに経っているものではないですが、一応確認のために分解してみます。

まずストーブ前面のネジを外していきます。

わかりやすいのから

右上

左上

ここまでは簡単に見つかります。

ここからは少し画像も見ずらいです。

ストーブの足の付近にあります

右下

左下

左下に関しては、カメラの角度の限界でした。

微妙に写っている銀色のものです。

それだけ見つけづらいです。

ただ、ここを外さないと「バキッ」と壊してしまいます。

メンテナンスで壊すのが一番切ないので、外れないと無理せず慎重にやりましょう。

前面を外すとこんな感じのが出てきます。

この細い管がドッキングされているところまで内側からもアクセスします。

ストーブの上から外していきます。

網を手で取って。

ネジが4本ついてるので外してカバーをとります。

そして中のとってをつまんで引き出します。

結構簡単に外れます。わりとシンプルです。

そのあと少し写真を取り忘れましたが、底の方にあるつまみがついた部品を少し左にひねってとります。

少し硬いですが、ゆさゆさしながらやれば取れました。

つまみは使わない方がとりやすかったです。

途中は知恵の輪みたいになりますが、小学生レベルなので大丈夫です。

手が煤だらけで、カメラを触りたくなかったです。すみません写真なくて。

そしてそこの方がこんな感じになります。

 

中心まで伸びている太いのではなく、右側に見えるかすかな管が灯油が出てくる管です。

外側から開けて詰まってないか確認します。

この六角を回すわけですが、再設置するときにネジをどれだけ回したら良いのかわからなくなってしまいます。

マッキーとかで印をつけておきましょう。

下にぞうきんをひくか容器を下に入れます。

灯油が出てくる場合があるので注意です。

管を外していきます。

回せばとれます。

中側に通じる穴がありますので、そこに太さに合わせてた固い物を突っ込んでグリグリして中に貫通させます。

タールが固まっている場合があります。わりと強めにいきます。

マイナスドライバーを突っ込んだりしますが、今回のストーブは穴が細かったため、固い針金を突き刺しました。

貫通したことを中側から確認できたら。閉じていきます。

ちなみにこんなアクシデントが。

パッキンがズタボロです。

どうやらホームセンターにストーブの部品が売っているとのことなんで行ってみました。

汎用品でもあればと思ったんですが、残念ながらなく・・・。

使えそうなものを買ってきました。

うーん。

全然わからないが、一応ストーブ用でガラス面のパッキン用って書いてました。

僕にはロープにしか見えません(笑)

不安を抱えながらもストーブに取り付けていきます。

一周ぐるりと回していきます。

まぁ、うん。

わりとさまになっているような気がする。

様子見とします。一応今のとこ問題はないですが、推奨はしません。

元に戻して完成です。

 

まとめ

今回はストーブを分解してみました。

意外と慣れればすぐに終わってしまう作業になります。

ちょっと分解は大変そうだなと思った方は、埃を取るだけでも頑張ってやってみてください。

だいぶ良くなると思いますよ。

ちなみに業者でも作業してくれます。だいたい1万円くらいでしょうか。

かなり細かくバラバラにして清掃してくれるので、割とやって損はないかと思います。

冬国では、真冬のストーブ停止は命の危険すらありますからね。

少しでも出来なそうだと思ったら業者に依頼してください。

自己責任です。他人に迷惑がかかります。

また何か作業をしたら書いていきます。

以上、ヒラマンでした。

[現在画像準備中です。すみません。=”B01AU4Z8F2″ kw=”【トヨトミ】 対流形 石油ストーブ KS-67H(B) ブラック 日本製 【コンクリート】24畳/【木造】17畳”]

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