本は好きですか?
本ってたくさんありますよね。
選ぶのも大変。
なにせ、無限に時間があるわけじゃない。
そんなあなたに、元書店員のわたしからおすすめいたします。
1位:「人間失格」太宰治
いわずとしれた名作。
堕落した人間だからって、見捨てる必要はない。
品行方正な人間ならば、太宰ではないし、この作品は生まれなかっただろう。
どんな内容だったと聞かれれば、すぐに答えられる。
ただ、「どうだった?」と聞かれると答えが出てこない。
それが、この作品の良さである。と私は思っているし、芸術作品はそれで良いとも思う。
おもしろいって言葉には様々ある。
笑うことだけが、おもしろさじゃない。
映画を見て感動しても、ホラーを見て怖くても、感想は面白かったと言うだろう。
笑いはないが、この「おもしろい」作品に多くの人に触れてほしい。
そう思います。
2位:「学問ノススメ」福沢諭吉
お札にもなった、慶應義塾大学を作った方です。
この本を学生時代に読んでいれば、慶應義塾大学を目指して勉強していたかもしれない。
そんな気持ちが湧き出てくるのは、この方の魅力から来るものであると思います。
人物は知っているけど・・・。
とゆう人は多いでしょうが、この本を読んでみるとなかなかに人柄が伝わるものがあります。
結構、そこまで言う?ってくらいハッキリ言います。
橋の一つでも架けてみたい。
生きる活力が湧いてきます。
3位:チーズはどこへ消えた?
この本をここに持ってくる人はなかなかいないとは思いますが・・・。
私はかなり良い本だと思っています。
定期的に読んで、初心に帰るのも良いと思います。
本自体が薄いので読まなくても内容は思い出せるでしょう。
今の自分の現状を打破したい。
そんな風に考えている人は、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
4位:「野村の金言」野村克也
スポーツ界では有名な野村監督。
名選手であり、名監督、そして名解説者。
よく野球で見かける、ストライクゾーンを9つに分けて、配球の説明をするのも野村さんが最初だったとのこと。
ぼやきと言われた野村監督のことばの数々。
そのぼやきは人に理解を求める術として使っていただけでなく、戦術としても使用。
そして監督としては、終始、対話を重視した。
その能力の高さに触れてほしいと思います。
5位:「ハリー・ポッター」J.k.ローリング
あえ説明するまでもないでしょう。
名作です。
間違いなく。
こんなにも魅力的な作品が過去にあったでしょうか。
小学生だった自分を本好きにさせた本の中の一冊であることは間違いありません。
長編ですが、面白いので、子供でもスイスイと読めるでしょう。
私は、ご飯を食べるの忘れて没頭して読んでました。
ご自分用にも、お子さん用にも、読んでみてはいかがでしょうか?
6位:NARUTO
有名なのは知ってるけど。
テレビアニメで見た!
もはや人気なのは、周知のこと。
NARUTO、おもしろいですよ。
海外からもとても人気です。
海外がすべてではないですが、自国の良さを知るきっかけになるやもしれません。
人気作品ですが、まだ読んでない人はぜひおすすめですよ。
7位:「嫌われる勇気」岸見一郎
アドラー心理学の本です。
タイトルから見てしまうと、クズになれ!的な本かと思われがちですが、まったく違います。
嫌われようとするものではありません。
ただ、全部そのまま実行すると嫌われるかもしれない。とも思います。
これに関して、研究とゆうのはそもそも全部を盲目的に信用できることではないと私は思っています。
この本では目的論的な視点ですが、きちんと原因論も理解した上で行動した方が良いと思います。
原因もあって、目的もある。
それで良いんだと思います。
まぁ、読む前に難しいこと考えずに読んでみてください。
内容は、易しく、読みやすいですよ。
まとめ
本を読むのは楽しいですね。
また、機会があればおすすめの本やりたいと思います。
以上、ヒラマンでした。
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