自分は一軒家のタイプの寮に暮らしていたところ、一人の男が入居してきました。
しかし、数日後、会社に行く準備をしていたところ、声をかけられました。
「自分、異動になったので、鍵よろしくお願いします。」とのこと。
異動??とは思いつつも承諾。
鍵だけ残され、彼は寮を後にしていきました。
なんで自分がこんなことしないといけないんだと思いつつも、総務の責任者に鍵を渡したところ、事情は聞いてなかった模様。
つまり、彼は‘逃げた’らしい。
今となっては派遣会社に連絡した上で自分に鍵を渡したのか、ただただいなくなっただけなのかは分からない。
一応、彼からは派遣会社に自分に渡せと言われたとは言っていた。
もしかして本当なのかもしれないし、そうでないかもしれない。
逃げた彼のその後は知らない。
しかし、残された身としては釈然としない。
とゆうのも、事情を話して鍵を渡したわけだが、当然、怒るわけである。
そして、自分に怒ってもしょうがないので、怒りの矛先を自分に向けてくることはなかった。
ただ、やはりすごく怒っているのである。
そんな場に、わざわざ放り込まれるのはなかなかに嫌な経験であった。
何か辛いことがあったのかもしれない。
しかし、巻き込まないでくれ。
そう思った次第です。
また何かあったら書きます。
以上ヒラマンでした。